ムーディ勝山 現在は午後２時生活？

ムーディ勝山（32才）。
2007年に「右から来たものを左へ受け流すの歌」で大ブレーク。
そんなムーディ勝山も現在は、
午後２時からの「情報ライブ　ミヤネ屋」で、
１日が始まる生活を送っているらしい。
ムーディ勝山さんは、
売れているときは、月収が６４０万円あったとか。

そんなムーディ勝山さんですが、
現在は奥様の収入で生活しているそうです。

朝７時に奥様の出勤を見送ると、
また就寝。
その後、「情報ライブ　ミヤネ屋」をみるために、
午後２時起床。

仕事が減った理由を、ムーディ勝山さん本人は、
「ひな壇で瞬発力が出せなかったから」
と話しています。
では、具体的にみてみましょう。


以下、ムーディ勝山さん談。

「ワ～ッといった時は、このままテレビタレントとして食っていけないものかな、という甘い考えを
持ちましたよ。でも、ダメでした。ひな壇に出た時は、とにかくなんとか大きな声を出して、
すべった感を出さないようにしていましたけど、ぼくには何でもない話をオチをつけて
面白く話すことができなくて（苦笑）。面白いことを思いついても、他の人が先に言ってしまう。
瞬発力がないんですよね。今、出ている芸人ですか？　みなさん、うまいんじゃないですかねェ」

ひな壇芸人について彼の考えは、

「ひな壇で活躍されている芸人さんは、
一瞬の間を逃さず、しかも短い言葉で、笑いを生み出す能力があると思いますね。
僕らは、その一瞬の間を逃し、話そうと思ったことを話せなかったことが多々ありました。
ただ、ネタ見せ番組と比べて練り込まれていない笑いだとは、決して思いません。
トークもしっかり計算されたものだと思います」


ひな壇芸人に移れなかった芸人は多い。
レイザーラモンHG（37才）、ヒロシ（41才）、波田陽区（37才）、エド・はるみなど。

ただ、かつての「ネタ見せ番組」時代は芸人にとって良かったのかというと、
インパルスの板倉さんは、
「毎週毎週、新ネタをみせるということは、ネタの質が確実に落ちる。
他番組の収録でひな壇で座っているときも、ネタのことを考えていた」
と、ネタ見せ番組に対してはネガティブのようです。


では、現在のひな壇番組は芸人の芸として良い風潮なのでしょうか？

ひな壇番組が増えた理由はこちらの記事でご紹介しているのですが、
笑いの様相は、時代の価値観と景気事情に影響されるでしょうから、
ひな壇番組はひな壇番組として、私は面白いです。


芸人の芸も得手不得手や専門があるとは思いますが、
ムーディ勝山さんには、ひな壇の芸も磨いて、
復活してきてほしいと思います。


引用元：NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20130324_178163.html

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